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NiKKi Fronでは、OEM向けのクラッチフェーシングを日本国内の大手自動車メーカーへ供給しています。

それに、使用済みクラッチディスクのコア部を再利用したいお客様へ、アフターマーケット向けの高機能クラッチフェーシングも生産を行い、NiKKi Fronブランドを通じて流通させてきました。日本の品質基準と適切な価格を持ち、本製品は日本国内にとどまらず、中東、タイ、インドネシア、そしてベトナムといった市場で販売されています。

本クラッチフェーシング製品においては、Nikki Fron Trading Vietnamはベトナム国内のお客様との取引に限らせていただいております。

​クラッチフェーシングとは

クラッチとは、エンジンとトランスミッションの間に設置され、駆動系への動力を制御する自動車部品です。その重要な部品であるクラッチディスクは、車の発動時にプレッシャープレートに押し付けられ回転中のフライホイールに挟み込みます。接触面において発生した滑り摩擦はトランスミッションまでのトルク伝達を支え、車を発動させます。

動力伝達に欠かせない滑り摩擦を引き起こすクラッチディスクの摩擦材は、クラッチフェーシングと呼ばれます。耐熱性のある摩耗しにくい材料で構成されていて、卓越した信頼性と性能が求められる部品です。

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クラッチディスク

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クラッチフェーシング

NiKKi Fronでは、クラッチフェーシングの安全性及び信頼性の確保に取り組みつつノイズ対策や運転性の向上するなど、人の健康や環境に適合した材質の開発を行っています。

 

また、FRP(繊維強化プラスチック)完成品の開発から組立までの一貫生産に取り組むメーカーとして、健康及び環境へ配慮しながら原材料を改善してきました。実車では実現できない危険領域における評価試験などを実行することに通じて、高水準の品柄を保っています。

NiKKi FronクラッチフェーシングのS.S.L.品質

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​Smooth(滑らか)

ジャダーとは、クラッチ係合時の不要な振動により車体が前後方向に激しく揺れる現象です。発生の要因は多数ありますが、クラッチフェーシングと相手材(プレッシャープレートやフライホイールのこと)に係合する時における摩擦係数の不安定がジャダーの要因の一つです。クラッチの繰り返し係合によって接触面の状態が劣化するとともに、クラッチ滑りが発生しやすくなり、動力伝達を妨げて車の振動をかけます。

NiKKi Fronクラッチフェーシングは、相手材へのダメージを十分に考慮した設計となっています。

Stability(安定感)

クラッチリビルドでは、様々な相手材の状態・多様な車種に適用される状況で、動力伝達を安定して行う事が求められます。適用性が無いと、クラッチフェーシングまたは相手材の摩擦面において繰り返し係合による摩耗が発生し、摩擦性能の適切に発揮できないクラッチは滑ってしまい、車の不安定な動きを引き起こします。


NiKKi Fronクラッチフェーシングは、アフターマーケットに長年供給している経験から定めた自社基準に従い設計されていて、社内性能試験機において各種評価された製品です。

Long life(長寿命)

クラッチフェーシングは消耗部品であり、製品自体の耐摩耗性が高い事が望ましい一方で、相手攻撃性(=クラッチフェーシングが係合によって相手材に与えるダメージの度合い)が強いと相手材の消耗を加速し、より高価なプレッシャープレートやフライホイールの交換及びメンテナンス周期を早めてしまいます。

 

その結果として、クラッチフェーシングのみならず、クラッチシステム全体が長寿命であるようクラッチフェーシングを設計されています。NiKKi Fronクラッチフェーシングは、クラッチフェーシング自体の耐摩耗性と相手攻撃性が最適なバランスを達する製品です。

仕 様

サイズ

外径φ150~φ430mmと、小型自動車から大型自動車まで、幅広くご提供できます。また、ブレーキパッド断熱材の製造も行っております。
先ずは、ご相談させて下さい。

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